Netflixオリジナル作品

『ナルコス』シーズン1の感想

更新日:

もしもし。Kijimaです。
今回はNetflixオリジナルドラマ
『ナルコス』シーズン1の感想を書いていきます。
かなり面白かったです!

概要

ナルコス

『ナルコス』は1970年〜90年代に実在したコロンビアの麻薬王、パブロ・エスコバルの人生を追うドラマ。
DEA(アメリカの麻薬取締局)の捜査官マーフィーの視点で描かれる。

基本は刑事ものってかんじ。

背景事情などが随時説明され、実際の映像なども挿入されて、
ノンフィクション作品を見ているかんじもあった。

登場人物の多さ、それぞれの利害の衝突などで、文字にするとめちゃくちゃ
ややこしいんだけど、映像や解説でかなりわかりやすく、劇的な展開にドキドキしっぱなしでした!

史実

当時の事情を知らないと理解が超むずいと思うんだけど、
この作品は解説がしっかりしていてとてもわかりやすかった。

だって1980年代なんて生まれてもいないし、まして日本でも80年代なんてよく知らないオレですよ。
現在から見た、歴史的出来事は多少知っているけど、その時代に流行ってたこととか、
技術とか、文化とかはもちろんわからない。

そんなんじゃ知ってるうちにゼンゼン入らないわけですよ。

インターネットはもちろんないだろ、携帯電話はあったのかな??ポケベル?
パソコンはどんなのがメイン?ゲームは?・・・ゼンゼンわからない。

そんな、違う時代のを見てもふつうは理解しづらいわけですよ。
だから文字だけで見ると、よくわからない、理解しづらい。

特に携帯電話が一般には普及してないってことがわかりづらいわけ。

でも映像で見るとその時代の雰囲気などが伝わってきてわかりやすい。
時代+場所と、知らないといけない情報量が多いから、こういうのには映像がぴったりかもしんないと思った。

迫力がすごい

まあ麻薬ものだけあって、よく銃撃戦などがあるんだけど、
すごい迫力だった。

印象的なのは、ロケット砲でクルマを試し打ちする場面。
たぶんアレ実際にロケット飛ばしてクルマ爆発させてるんじゃないのかな。

ちょっと間の抜けた音がして、低速でロケットがシュッと飛び、クルマに命中して大爆発。
引きで撮っててカメラの切り替えがない。

あと音でめちゃくちゃビビる場面がいくつかある。
急に爆発することがあるので、周囲の環境と音量には十分注意しよう。

映画館とか以外でビクッとなることってあんまないと思うけど、
めちゃくちゃびびった場面があったんだよね。

考え方がどんどん変わっていくかんじ

登場人物たちが、しだいに密売人たちへの憎悪を高めていくかんじがすごくわかるんですよね。
カリージョ大佐とか、マーフィーは特に顕著だと思います。

マーフィーはどんどん手段選ばなくなってきましたね。
奥さんも衝撃の表情を浮かべていました。

警察官がどんどん殺されていったわけですから、憎悪を募らせるのも当然なわけです。

史実ではパブロ・エスコバルは警察官を400人以上殺したとか。コワすぎですね。

まとめ

シーズン1はパブロ・エスコバルはじめ密売人側の攻撃というかんじでした。
また、前半は回想編のようなかんじで、解説が多かった。
後半からやっと本筋のストーリーが始まってました。

シーズン2でマーフィーらの反撃が始まります。

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