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後の有名な俳優多し!:バトル・ロワイヤル

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成功には運も必要

映画『バトル・ロワイヤル』を観た。
子供をおとなしくするため、高校生が国家から命をうけて全国抽選されたクラス内で殺し合いをする、という内容。
映画の尺なんでよくわからなさすぎる理由だけど、理不尽さがよく出ている。
Wikipediaで原作の概要を見たら、原作はそこらへんの理由をちゃんと説明してくれているらしくて、そっちはなかなかおもしろそうだった。
そっち「は」といったように、衝撃設定・役者以外は特にいいと思わなかった・・・。

また、ずいぶん前のかと思っていたけど、2000年と最近?なんですね。藤原達也がさらに若い(声話し方は今よりもクセがない)・・・。
あと名前が出てこないけど、とにかく今現在よく出てくる役者が多い。
ヒット作のちからってすごいですね。
・・・と思ったがみんな演技がうまくて独特なわけで、ヒット映画に出ることが露出するきっかけになったというだけで、もとからうまかったのだ。
逆に考えると運が必要だと考えられなくもない(実力は当然として)。

ブーム

この作品の意義はこういった極端で非現実な状況を想定し、身近な人間どうしが命のやりとりをすることにあるのかもしれない。
いや、前からあったのか・・・?少なくとも人気の火付け役になったはずだ。
例えば山田悠介『リアル鬼ごっこ』は2001年出版され、小説がヒットして映画にもなった。
それからさらに山田悠介の一連の作品が多く売れていた、はず。
少なくともよく新刊で図書館でみた覚えがあるし、実際にいくつか読んだ。
独特の感じがいいのだが、だんだんマンネリというか、衝撃が薄れてきて読まなくなった。
流行もそんな感じなのかもしれない。

違うところ

限界の状況で命をかけて、というのは命をかけて、さまざまなギャンブルを勝ち抜いていく物語、『カイジ』(初出は1996年)を思い出す。
あれは賭博で、直接殺しあうのとはまた違うのかもしれない。
「カイジ」では基本的に、間接的に殺しあっている(鉄骨渡りは除く)。
また、ギャンブルがわかる人じゃないと、読もうとは思わないかもしれない(実際はそんなことないのだが)。
また「カイジ」は、親近感を覚えることがあまりない。一方『バトルロワイヤル』はフツーの高校生だ。
つまり、 こいつらは賭博依存症で、死んだって仕方ない と思わなくもないのだ。

論理的か否かというのも違う。
カイジはアタマを使うが、バトルロワイヤルではあまりアタマを使ってる感じがしなかった。

以上から、外見はちょっと似てるもののゼンゼン違うものだということがわかる。
映画『バトルロワイヤル』を支配しているのは感情で、主にとまどいや悲しみである。

・・・ここまで書いて、当たり前のことを書いていることに気づく。
そのくらい、書くことがないのだ・・・。特に何も感じなかったのだ。
衝撃も、感動も・・・。
たった二時間で40人それぞれのエピソードを掘り下げるのは、いくら新幹線が進化しても東京ー大阪を8秒で結ぶことはできない的な意味で厳しいかもしれない(つまり絶対に超えられない壁)。
エピソードがないと共感できないのだ。

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