はじめに
筆者はパソコンが大好きである。
小学生のときからよくパソコンでフリーゲームをしていて(親にあまりゲームを買ってもらえなかった)、今でもよくする。
遊んでるうちに作る側にいきたいという思いは強くなり、まず何か自分で作ろうと思って段階を考えて、最近テトリスをちょっと改変したりした。
こんなふうになっているんだ、うまくできてんなあ・・・と感心する一方、これを自分で作るのか・・・?と考えると道はまだ遠い・・・。
とりあえず自分が作る側に回ってみたい、というのはあって、時期ごとに特に印象的なのを挙げて、その原点を探っていきたい。
懐かしいのがあるかもしれません。
小学生
・世界のフジヨセ にある、フラッシュゲーム。
フラッシュゲームがものすごくたくさんある。
クオリティ高いものがかなり多い。
日本語じゃないものがほとんだが、全く読まずに試行錯誤してプレイしていた。まあ今考えると大体のものがシンプルではあるのだが。
そんなに有名じゃないので攻略サイトなんかもなく、よくやったなと思う。
かなりお気に入りなのは、ディフェンスゲームだった。
タワーディフェンスなんかもかなりこの時期にやっていた。
クリアできなかったのも結構あったけど・・・。
あと牛を育ててハンバーガーショップを経営するというやつもお気に入りだったな。
あまり洋ゲーに抵抗がないのはこの経験があるからかもしれない。
教訓:ゲームは説明書がなくてもできる。試行錯誤。
・ヒストネージ
初めてダウンロードして、解凍して、したゲーム。神になって原始時代から人類を育成?するというゲーム・・。ビジュアルとかサウンドが面白かったよなあ。今見みるとクソゲー感がしないでもない・・・。
中学生
・Warrock
初めてのFPS。いろんな乗り物に乗れるのがウリのFPS。ほかのFPSをしようとは思わなかったな。
ダウンロードに何時間もかかるのにビビった思い出が・・・。そして家族共用のやっすいノートパソコンをアツアツにしながらやってたなあ。
インターネットの接続もあんまりよくなくて、日によってカクカクしてできなかったりもしながらめちゃくちゃやったなあ。ゼンゼンうまくならなかったけど、それなりに楽しくやってた。
勝つための〜とか見て、基本的なことは学んだものの、ほかのはもう適当だったなあ。全然戦略とか考えてなかった。
もしかしたら迷惑プレイとかしてたのかもなあ・・・。チャットなんかはしなかったものの。
教訓:オンラインの厳しさをすげえ知った。
・Minecraft
初めてのパソコンでの有料のゲーム。
ブロックの世界で冒険したり建築したりするゲーム。
クレジットなんて持ってないのでPaypal噛ませてローソンで支払った思い出が。
体験版を初めてやったときスゲー衝撃的だった。
だが、創造性を発揮して・・ということは 全く無かった 。
なにか動画なんかに触発されて 何かすごいものを作ろうと思うのだが 、いつのまにか新規ワールドを生成していた。
その繰り返しだ。
なんかヘンに完璧主義というか、妙なものでワールドが汚れるのが嫌だった?もしくはノートパソコンの能力の限界か。ああそれだ。
またメモなんかも取ってなかったので、以前に何しようとしたかなんて考えてもいなかった。
今となってはその重要性はわかる。
文書作成やプログラミングのときにバージョン管理を常にすることで、達成したことが明確になり、次にやることがわかる。
まあ楽しかったからいいんだけどさ。
創造力がウリのゲームで、せっかく何百時間もかけたのに、何も残ってないのは悲しい。
・Phun
二次元物理シミュレーター。
Minecraftと通ずるものがあると思うゲーム。
つまり想像力と実行力が重要になる。
だが・・・上と同じ理由で、何かデカいもの、いいものを作ったということはなかった。
いや、砲のようなものが結構うまくいったような気がしないでもない。
結構解説動画なんか上がってて、それを参考にしたものが多かった。
とにかく、記録がない。前回のデータで何しようとしたかわからないから、いいものが生まれなかっただろうということはなんか納得できる気が。
アタマの良し悪しもあるだろうけど、こういう習慣が結構重要なんじゃないかって最近思っている。
悪いなら悪いなりになにか考えればよかった。
何もかも適当だったな(暗い過去が)・・・。
高校生
・Simutrans
交通会社経営シミュレーション。
経営シミュレーションも中学生からけっこうやったジャンルだ。
一番ハマったのがこれだったな。
今考えておもしろいな、と思うのは、電車にほとんど興味はなかったことだ。
異常なくらい車両が充実しているのだが、特に思うことはなく、いかに経営するか、線路を引くかに集中していた。
おかげて信号の閉塞区間とか、やたら詳しくなった。が当時はやはり電車に興味は向かなかったのであった・・・。
比較的うまくやったほうだと思うが、後からの電化や複複線化、高速鉄道化、輸送手段の切り替え(バス->駅を市電->駅へするなど)がめんどくさすぎてそこらへんでいつもやめていた。
マジで後半になるほどカオスになってく。
なんとか狭い空間に線路を充実させていく、というのはスゲーおもしろくて、そこを車両が走ってるのを見てたら充実感なんだけどね。
・erona
エロいゲームじゃない 。
なんでもできるローグライク(冒険、交易、演奏、盗賊、アレなこと)。ここからローグライクの面白さに惹かれた。
スキルが使うほどレベルアップしていくというのが衝撃的だった。
例えば採掘するとポイントが1ポイント貯まって、100になると1レベル、200になると2レベルになるとか。
そして採掘スピードが上がり、硬い壁を壊せるようになる。
単なる作業になるのだが、なんかすごいハマったんだよね。
ローグライクは時間を実装している、そしてインターフェースは見下ろし(ポケモンとかと同じ)のため、あらゆることができる、下手に絵やグラフィック化しなければできることはむしろ増えるということを面白えなと思った。
逆にいえば、グラフィックがリアルになるほど、ゲーム的なところは不自然になる。
最近のことでいうと、バイオハザード7がかなりリアルだが、ぶっ刺されまくっても回復薬をシャバシャバやれば大丈夫なところとか。
まとめ
ゲームからいろんなことが思い出される。
特に、パソコンをカクカク、アツアツにさせてたところとか、スゲー懐かしい。
あと、なぜかなのだが、これを友人に紹介してということはあまりなかったな。
コンシューマ機のほうもやっていて、そっちは一緒にしたりしていたのだが。
個人主義的なところは、その頃から現出していたようだ。