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今頃ながら:鋼の錬金術師(4)

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隠れたMVP

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前回に続いて『鋼の錬金術師』の話題。
敵味方問わず、個性的で魅力的なキャラが多いこの作品。
だから誰がMVPだという論議はできるだろうし、人によっていろんな意見があって激しいもの?になりそうだ。

だが、 無名キャラモブ顔のMVPは誰なのか?
というと、派閥の乱立する名有りキャラMVPと違って、明らかに一人の人物が浮かび上がってくる。
むしろ彼は誰もが認める絶対唯一のMVPなのだ。

彼は、5期6話に登場した。
いや、彼というのはよそう。今彼の名前を尊敬を込めて マイケル と呼ぶことにしよう。
マイケルはブリッグズの兵で、グリードとキング・ブラッドレイが崖でぶら下がっている時に弾を当てた人である。

あえてそのときの状況を 文字だけで説明してみる。

○(ランファン)
|―――――――――――
○(グリード)↓崖

○(キング・ブラッドレイ)

崖で二人が落ちそうになってるときに、ランファンが支えている。
余裕で100キロはあるのを、片手で支えている。すげえ筋肉ですね。
グリードいわくオートメイルじゃ二人分支えきれねえと言ってたけど、生身でも絶対ムリ。

そこで支えているランファンが後ろでぼーっと突っ立っていたブリッグズ兵に「手を貸してくれ!」という。

そしてマイケルは、崖下のキング・ブラッドレイを狙ったところ、ナイフを投げられ阻止された・・・と思いきやナイフがあたっても狙いを定め銃弾を命中させキング・ブラッドレイだけが崖下に落下・・・めでたしめでたしみんなは楽しく暮らしましたおしまい、という話である。

て、あれ・・・?手を貸してくれってそういうこと・・?
まさか荷物を減らす方向にいくとは思わなかったね。
展開的にも セリフ的にも 絶対手伝う方向にいくと思ったが。
手伝えというセリフに今気づいたと言わんばかりにおお、と答えてたのに、まさか撃つとは。あんたさっきまで後ろでぼーっとしてたじゃん・・・いや、マイケルを悪く言うのはよそう。
これぞ、ブリッグズ兵なのだ。
自分で考えることのできる集団。そうなると後ろで油売ってたのはナゾだが。

たぶんランファンもびっくりだっただろうね。
油売ってる連中に手伝えアホ!と言ったら下撃ってくれるんだもん。
「お前らそんなことする勇気あるの?じゃあ何も言わず最初から撃っとけよ腕から血ィ出てんぞボケ!」とか内心毒づいてたに違いない。

しかし何にせよ、これで致命傷を与えて、物語に大きな役割を果たしたのに変わりはない。
マイケルに、乾杯。

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