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暗さとギャグのギャップのアニメ

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小学生のときにゼンゼンアニメ見てなかったな

小学生のときに、なぜあまりアニメを見てなかったのだろう、と最近思う。

めっちゃおもしろいので。対象年齢のときに見てたらな、と思うときが多くある。

放送時間を知らなかったし、友達に聞いてみるということもしなかった(途中から見てもおもしろくないだろうが)。
友人同士が楽しそうに話しているときに、その輪に入ることができなかったのを覚えている。
もっとも、ゲームはかなりしていて話題はあったのであまり困ることはなかったのだが。

何かアニメを見ていると、それがちょうど小学生のときに放送されていたものだったりする。
そのおもしろさと比べて、知らなかったことで損失が発生するように、思うわけである。
あの頃はインターネットはもうあったし、知ることはできたはずだが、知らなかった。
となると・・・雑誌とかだろうか。
例えばコロコロコミックで新作を知り、それを見るということになったかもしれない。
一時期コロコロは読んでいたが、カネがなくてほかのは買ったことがなかった。

ジャンプとかみてれば、そのアニメ化作品が紹介されていることも多く、アニメを見ていたかもしれない。
ということで・・・偶然の出会いをするためには無料のネットじゃムリ、情報は有料なのだ。

今までのイメージと、全然違ったアニメ

最近見たアニメで、『鋼の錬金術師』がある。
「錬金術」がひとつの科学分野として成立している世の中(近世?)で、錬金術士の主人公とその弟がいろんな争いに巻き込まれるという話の、マンガ原作のアニメだ。
後から知ったのだが、このアニメには、連続しない二つのシリーズがあるようで、ストーリーも違うらしい。
見たのは古いほう。Amazonプライムビデオにあったので。
ちなみにすべて見ていない。14話くらいでやめにした。
よって最後まで見たら最高だから!みたいな意見は普通に受け入れる。

小学生のとき、放送されていた?クラスの何人かがそれですごく盛り上がっていた覚えがある。

小学生ときの友人が話していたのを見るのもどうかとおもうが、マンガ本を大学の友人が読んでいたので「大人でも楽しめる」的なやつかと思って観てみた。

一言で印象を言おう。暗い。暗すぎる。
こんなのを当時の友人たちは見ていたのか・・・。
一見ギャグやデフォルメ体にすぐなり、子供向けだなと思うのだが、話の筋が暗いし狂気に満ちた人が多く、そして後味が悪い終わり方が多い。

だが子供向けではないというのではなく、むしろ子供だからこそこの圧倒的暗さに対抗しうるだけの圧倒的鈍感さがあったのだろう。
暗さと同じくらい、かっこいい要素が多いのでそこに惹かれたのかもしれない。

人が死にまくる

クソ暗い、コロコロ人が死ぬ、小さい子まで・・・。
犯人が何の前触れもなく超悪人になる例が多すぎてコワイ世の中だ。
時代設定的に、なんかありそうな気がしないでもない。まだまだ人権意識のない時代・・・みたいな。
さすがにこれには主人公アルもうんざりしてへこんでいた。
あとよく子供扱いする描写があるが、描写されているようなヨーロッパ中世、近世っぽい時代に子供っていう概念は存在しなかった気が。
小さい大人、みたいな感じで大人の一種だったような。
そう考えると子供がよく死ぬということは頷ける。
小さい子供は死んではいけない、という現代の考え方に挑戦したものとも言えるかもしれない。
これが、同じくらい人がよく死ぬ『名探偵コナン』だったら犯人が子供を殺すようなことはないだろう(たぶん。あまり見てないから知らない。コナン君が殺されそうになるのは別として)。

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