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「鹿児島 餃子の王将」は「餃子の王将」とは別の会社だった

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こんにちは。Kijimaです。
今回は餃子の王将の話です。おくがふかい。

人生で二回目の王将

先日、外食を久しぶりにしたんですよ。
普段はいっしょに行く人がいないので外食はほとんどないんだけど、
まあ珍しく人とランチ(おしゃれな言葉だ)をした。

そこで行ったのがかの有名な、文字通り餃子界の王子と呼ばれる「餃子の王将」で。
あと餃子の王将ってランチって言わないと思う。

これが人生二回目だったんですよ。王将。
一回目は中学のときの部活の顧問と行った。
鹿児島市の天文館だったかな。そのあと顧問といっしょにたしかアニメイト行ったんですけど。

今回行ったのは鹿児島の騎射場の、王将。やだローカルネタすぎる。

しかし過去いったときはたいして何も思わなかったけど、
改めて行ってみるとなんかヘンなかんじが。

餃子の種類がない。

いや、これって常連の人からすると普通かもしれないけど、
オレそんなこと知らないもん。
二回目だし。二回目までならたいていのことは許されると思う。

その店がたぶん何かおかしかった(?)んだなと思って後でインターネットで調べてみたら、
餃子の王将
鹿児島 餃子の王将

が別に出てくる。
どちらもページでメニューを見てみたらうん、やっぱり餃子はあんまりないみたいだ。

ちなみにドメインは全く違う。鹿児島のほうはなんだかダサいドメインだ。
ハイフンでつながれてるからサブドメインというわけでもない。

これはあれだな、鹿児島と宮崎はファミリーマートが南九州ファミリーマート(またローカルネタ)みたいな、エリアフランチャイズだなと。

が、「鹿児島 餃子の王将」公式サイトには、”私ども鹿児島王将は昭和53年9月に鹿児島市中町に中町店を第1号店として出店して以来、今日まで騎射場店、中央駅店(旧西駅店)、国分店、伊敷店、笹貫店、吉野店、大塚店、田上天神店、卸本町店とお陰様で計10店舗を展開するまでに成長させていただきました。”
とある。

どうもフランチャイズな匂いはしない。餃子の王将との関連が何も語られていないのである。
ここで大阪王将を思い出した。

餃子の王将と何の関係もないのにあのややこしい名前(大阪王将は1回行ったことがある)・・・。
もしかしたら別の会社なのかという思いが頭をよぎる。

でもさ、ロゴも全く同じなんだぜ。

答えは、Wikipediaにあった(安直)。

解決!

”なお、鹿児島県には直営店もフランチャイズ店も無いが、暖簾分けといわれる鹿児島王将が存在する(Wikipedia)”

とある。あーなるほど。
だから別にホームページでふれてなかったわけか。
資本関係じゃないから別にふれなくていいんだと思う。
株式とかそういうので関係ないので。

しかしなぜ鹿児島にだけ暖簾分けが。

”日本国内における王将フードサービスの直営及びFC以外で“餃子の王将”を名乗る事が出来るのは鹿児島王将のみである。(Wikipedia)”

とあるくらいで、
あの有名な王将にしては、条件がよすぎると思った。
と思ってWikipediaをスクロールすると、答えはあった。

ちゃんと王将のページに鹿児島王将専用の項目があって、
この前行った店舗の画像が載っていた。

Wikipediaの説明によると、京セラ社長の稲盛和夫が、餃子の王将社長に掛け合ったらしい。
え・・・そんなことで・・・?稲盛パワーすげえ・・・。

・・・

ということで、いろいろ調べてみたけど、餃子がないのは仕様みたい!
なんか恥ずかしいです。

そして重大な事実。
オレはまだ、一度も本家の餃子の王将に行ったことがないんだなあ(遠い目)・・・。

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