今日はオコパー・タコパーの日です。
これだけ聞くと変な偉人の誕生日とか思いがちですが、実はお好み焼きとたこ焼きをオコパーとタコパーと言っているだけです。
なぜ今日!?と思いきや、毎月第3土曜日ということでありがたみは薄いですね。毎月ある記念日なんて・・・。
この記念日から無理やり話題を作り出していくスタイルをしていて気づいたことがあります。
記念日はカネの匂いがプンプンするということ。
この記念日を制定したのは日清フーズです。
つまりこの日でお好み焼きとかたこ焼きを思い出させて、自社の製品である粉を売ろうって魂胆ですよ!大好きですけど!!
オコパー・タコパーと今風にかっこよく言っているのも心にくいですね。
記念日とはいっても、年に一回訪れる広告の機会なのです。
これってもしかしたら、当然のことだったかもしれません。
じゃあなぜこんなに記念日に対して落胆しているかと思い返すと、祝祭日と混同していることがあげられます。
祝祭日は、例えば憲法記念日の日は休みになります。
なので記念日といえば、休みになるというイメージがあったのです。
さらに休みから発展して、いいものというイメージが残り、パブロフの犬的に、記念日→いい気持ちみたいに神経回路がつながってしまったと考えることができます。
なので、イメージ的に〜記念日とすればプラスな気持ちになり、その企業に対していいイメージを想起します。
かくして「記念日広告ビジネス」が成立するのです。
恐ろしいですね!
さらに飛躍させてみると、記念日広告ビジネスのために祝日を制定し、記念日=いいモノ的なイメージを作っているのではないかと考えたのです。
祝日を制定したところで、トクをするのは学生くらいのものです。全体的にいえば、その日はみんな働かないので経済的にあまりよくなさそう(でも、休暇を一斉に取るのと同じだから効率いいのかも?)。
それでも制定したのは、記念日広告ビジネスでひと儲けするため!というわけです。
記念日として一枠何円かで売り出せば、原価ゼロ円維持費ゼロ円で儲かりそうですね。
いわばネーミングライツみたいなもの。
祝日制定は直接的収入になりませんが、記念日広告ビジネスも含めるとおカネが直接入ってきます。
記念日、恐るべし!!
(全部妄想です)