ブックオフで見たこと
どうも。最近近所のブックオフに行きました。
なんとなくブラブラとしていたところ、なんだかレジのほうから何人かの声が聞こえて、ちょっとうるせえ・・・と思っていました。まあアレかな、バイトが話してんのかな、まあ平日の午後で客も少ないし、盛り上がってるのかもしれない、と思ってました。
まあでもどうかしてるくらい騒いでまして。
これはバイトじゃ無理だろう、誰か団体客でもいるのか?と思って、でもそんな騒いでたらちょっとレジ行きづらいなと思いまして、チンタラ本を選んでいました(100円コーナー)。
2,30分くらいしてもずっとうるさく、割とどうかしてる感じの盛り上がりなので、そんな長くいる団体客がいるか?バイトでもなさそうだ・・・と思っていました。
まあたぶん本屋は静かであるべき、とかっていう思い込みもあったと思うんですね。
一通り見たので、レジへ向かったところ、レジの隣の奥に空間があって、テーブルと椅子が向かい合わせて置いてあり、中学生くらい?の人が座ってうるさいのはその人たちでした。
2人しかいないのに、どうかしてるくらいカードゲームで盛り上がってるんですね。
平日の午後になぜいるのかはよくわかりませんが、ブックオフでカードゲームで盛り上がってる中学生ってなんか素朴でよくないですか?健全な感じがすごくします。まあうるさかったですけど。
本屋とカードゲームってそんなに相性よくない(静さと騒音)と思うのですが、それほどブックオフが苦境に立たされているのか(少なくともその店は)、とちょっとしんみりしましたね。
最近は中古本もAmazonで買うようになりました・・・。唯一利用するのは108円コーナーだけですね。
店側からみるカードゲームの利点
まあでも、確かに対戦できるところを置いておけばカネ払いはよさそうだなと。その場で対戦して買ってくれそうです。
ちょっと調べてみると・・・
トレーディングカードゲームという商材は、簡単に手を出せる商材ではありません。理由は大きく2つあります。1つは必ずデュエルスペース、つまり対戦場所を用意しなければいけないということ。もちろんデュエルスペースが無いと売ってはいけないという決まりがあるわけではありませんが、トレーディングカードゲームを売るには、対戦する場所を提供し、そこにユーザーが集まり、コミュニティが形成され、そして購入に繋がるというのがセオリーになっています。ゲーム屋さんにデュエルスペースが増える意味 (全文) [ゲーム業界ニュース] All About
なるほど・・・今まで意識したことがなかっただけで、カードゲームが売ってあるところにはそういうスペースもあったんですかね??
さらに同サイトには、ゲームよりカードゲームのほうが利益が出るから置き場を増やす場合もあるといいます。
レアなカードだと一枚何千円で売られてたりもしますよね。中古でもむしろ値段は上がる世界で、たしかに相性はよさそうです。
また、カードゲームの対戦する場所=デュエルスペースというのを初めて知りました。
いざ説明する段になると、なんて言うかわからなかったんですよね。
まとめ
不振が続くというブックオフですが、ネット販売を開始したり、色々やっているようですが、カードゲームは施策の一つかもしれません。
主力だった書籍が振るわないということで、対策のひとつとしてこれからはカードゲーム置き場が増えていくかもしれません。