大学の夏休みが終わりそうで憂鬱なKijimaです。
中考えてみるとこんな悲しくなるのって中学生のとき以来かな、と思います。
高校って補修とかばっかりで実際ないようなものですよね。
去年1年のときは悲しみをあまり感じなかったのに、今年はスゲえ思うのなんでだろ〜う(古い)?
答えは、ゲームをやりすぎたから。
楽しい時間は早くすぎるもの。
平気で一日14時間以上しちゃうので時間があっという間!
ここまでくると楽しいってのでもない気はする。笑ってもないしね。
ただひたすら熱中してるんだよね。
それでふと気づくと涼しくなっているのに気づいてすごくさみしーくなったりする。
ということで後悔しないため、夏休みが終わるという物悲しさを感じないためにはゲームをせずに生きることだと思います!
あと健全な範囲の時間で長い期間プレイできるようになりたい。
ファクトリオ(Factorio)
ということで最近何にハマっていたかっていうと、工場建設ゲーム「Factorio」(以下ファクトリオ)!
Steamで2400円くらいで買える、PCゲーム。
まだ開発版らしいけど、ふつうに完成度高かった、製品版といわれてもわからないくらい。
もうけっこうリリースから時間がたってるらしい?
肝心のゲーム内容としては、どこかの星に来た主人公が元の星に帰るために工場を建てる、という内容なんだよね。
見知らぬ星だから?エイリアンっぽい(むこうからしたらこっちがエイリアンなのだけども)敵もたくさんいて、そいつらと戦い、工場を守らないといけない。
主人公を攻撃してくるだけじゃなくて、工場を壊してくるんだ。
自分のやったことあるゲームでできるかぎり例えてみると、システム的には「Minecraft」のアドオン、「IC2」に似てます。
平面的パズルっていう点では列車で資源や人を運ぶシミュレーションゲーム「Simtrans」にも共通するような点がある。
とにかく、そういう系超大好き。
上の2つを知ってる人なら絶対好きだと思う。
どんなたのしさ?
鉱物と石炭を採掘して、石炭を燃料に発電して電気を生み出したり、鉱物を精錬して素材として使えるかたちにしたりして、さらなるいいものを作りだしていく。
おもしろいのは、材料さえあればすべて自分で作ることができるんだけど、それだと時間がいくらあっても足りないので自動化していくというところですよ。
そのためのツールはちゃんと揃ってて、ベルトコンベヤやインサータっていう素材を機械を組み合わせて作ることになるんだけど、自動化が多くなってくると平面だからなかなかうまくいかなくて、パズル的なところが出てくる。
それをなんとかなんとかしていくと、怪奇的な模様になっていってむしろみてくれはいい。
まちになんでこんななんだろう?っていう意味不明の路地とかあるけど、たぶんそういう感じなんだろうね。
うまくなかったり、自動化のための便利なツールが、ある程度進まないと出てこなかったりするからとりあえずの技術で作って、全然整然としないんだ。
でもそれでも一応動くは動くから、ムダにややこしくなってるところを機械がエッサエッサ動いてるのを見るのがすっげえ楽しい。スクショとるの忘れてた。
なんだろう、工場ってややこしくなってるほうが見てて面白いでしょ?
ネットから探し当てる方法
こいつと出会ったのはあるヒマな夜だった・・・。
最近ゲームをマジメに?やってなかったから、なんだかムショーにやりたくなってきたわけ。
そこでフリーゲームやらなんやらで検索すると、もう見たことのある情報しか出てこないんだ。
おもしろそうと思ったやつはたいていやっていて、「特に興味は持てないが評価は高いゲーム」に手を出さないといけないのかなと思うんだけど、たいていそういう系ってやるのキツイんだよな。
最初のではまらなかったらもうムリ。
とはいえどうやって探せばいいのか・・・と思った時、まあ有料でもいいやと思って「Steam おすすめ」だの検索するんだけど、どうも興味がわかないのばっかりなんだよね。
完全に人のおすすめ調べてからやるというスタイルが身についちゃってる。
次にSteamの公式サイトを見てみる。「ジャンル」とところ見ると、いろいろあって、シミュレーションのとこを見てみた。
そこで出てきたものの中でちょっと下のほうにいって、本当に、適当に押したのがこのゲームの紹介ページ。
そこで流れてたデモ動画見て、ああこれだ!!となってさ。
なかなかデモ動画でこんななることってないよ。
たまーにYoutubeの広告を全部見ちゃうことってあるけどね。それとは別。
迷わず買った。
そしてやってみたら超面白かったというわけ。
考えてみると定期的にこういう2Dなゲームにドハマりするんだよね。
Elona,Cataclysm,Dwarf Fortress,遡ればパワポケ10のバトルディッガー。
こういう、興味にドンピシャなものを探すときっておすすめとか見るでもなく、公式サイトのタグとか、ジャンルとかデモ動画で探す方法のほうがいいかもしれないなって思ったんだよね。
検索結果に出てくるのは〜まとめとか、ランキングとか、羅列したものばかりであって、エッジの効いた自分にピッタシなのって出てこないわけじゃん。
今ファクトリオの日本語サイト見てみるとけっこうファンも存在してるらしい。
コメント見る限りオレとおなじくマニアックな層が多かったような気がした。
でもそういう自分にピッタシあう人がネットの表層にうかんでくるとは限らないわけで、検索だけでは、存在するのに(検索ワードさえ知っていればその情報にカンタンにアクセスすることができるにも関わらず)絶対に知ることができないっていうのを知りました。
ものすごく久しぶりに前評判を調べずに、いっさいどんなゲームかわからずに買ったゲームのはなしでした。
ワクワク感すごいね。
贅沢な楽しみ方の一つとして、どうでしょうか。