やってみた

コミュニケーションツールとしての「タコパ」の利点

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先日、生まれて初めて「タコパ」(たこ焼きパーティー)を経験しました。
コミュニケーションツールとして完成されたものを感じたので、メモしておこうと思います。
今頃ですが、たしかに「タコパ」と人々にもてはやされて理由がわかった気がします。
経験って大事ですね、

タコパとは?

タコパとは、冒頭でかっこ抜きにして書いたように、「たこ焼きパーティー」の略です。
でもパーティーとはいえ割と狭い意味があり、

・個人宅で開催されるものである
・人数は3人〜6人くらい
・たこ焼きは焼器をつかって粉からつくる

あたりがいわゆる「タコパ」と言われます。

4つの段階での優れた点

タコパは4つの段階で構成されています。
材料の買い出し、調理、焼き、食べるの4つです。
これだけ見ると焼き肉とたいして変わらないように思いますが、実は全然違うのです。

一つずつ説明します。

買い出し

食材の買い出しから、タコパは始まっています。
材料は意外とあって、ざっと思いつくだけでもたこ焼き粉、竹串、ソース、マヨネーズ、青のり、かつおぶし、キャベツ、お好みでチーズとかあります。

あとジュースやおかしなんかもですね。
そこらへんのアイデアを出すのも楽しいところです。

普段買うものが少ないのでなかなか見つからず、協力して探すのを楽しむことができます。

調理

食材を混ぜてたこ焼きのモトを作っていきます。
たこ焼き粉の裏の説明書きを見ながら試行錯誤することになります。
台所だけで進行するのではなく、混ぜるのは食卓で、切るのは台所、など分担されて、ヒマになることはあまりありません。

焼き

いよいよ焼いていきます。
意外と焼くのに時間がかかり、話が弾みます。
これが店で食うラーメンとかだとみんな食べるのに夢中で話せなかったりしますが、たこ焼きは時間がかかります。

それでいて、一応たこ焼きをつんつんしたり、焼き加減を見たりしないといけないので、前を見る→話しやすいという流れが生まれます。
スマホをやるヒマはありません。

食べる

食べるのは割と一瞬です。
断続的に食べるものではなく、ぱくっといって終わり、でキリがいいので話が途切れづらいです。

また、竹串を使って取り分けるので、菜箸を使うめんどくささなどがありません。

利点まとめ

ここでタコパのコミュニケーションツールとしての利点をまとめます。

安い

場所代が必要ないのが大きいでしょう。
たこ焼き器と材料が必要なだけで、ほかに必要なものはありません。

誰でもそれなりにうまくできる

こう、ちょうどいい塩梅の簡単さなんですよね。
一見難しそうに見えるし、作業も一応しないといけないのですが。

やはりおいしくできると、テンション上がって一体感感じますよね。

時間がかかる

焼く時間がかかる分、たくさんコミュニケーションをしやすいです。
また、作業をしていて体を動かしているからでしょうか?話が弾みやすいと思います。

時間がかかっても場所代はかからないのも安心です。

取り分けが簡単

こういう一つの皿を取る料理にある問題が、とりわけがめんどくさいことや、箸を使い分けることですが、たこパにそんな問題はありません。
一体感を醸成しながらも、そこらへんのめんどくささはないのです。

共同作業でありながら、食べるときは個別―それがタコパなのです。

さいごに

いかがだったでしょうか?
また、タコパの味をしめたので、次機会があったらやってみようと思います!
まだまだ工夫の余地はありそうです。

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