村上龍 読書

インプット/アウトプット革命―寝転んでPCを操作する方法

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寝転んで仕事をする作家がいるらしい

坐っているときの姿勢が悪いのか、体全体がだるくなって寝転がらないとやってられないときがある。
読書や、文章を書く時にそうで、ゲームをするときは12時間以上(異常)そのままの姿勢でいられるから、たぶん体力的問題ではなく、意志や集中力、モチベーションの問題だ。

『天才たちの日課』で紹介していた海外の作家の1人に、午前中はベッドの上で仕事をする人がいた。
その人がどういう理由でそうしているのかはわからない、理由は同じではないと思うが、そういうのもアリということを知った。
やり方に正解なんてなく、自分で工夫するべきものだ、と考えると勇気が湧いてきたし、楽しそうだ。

ただし、どう実行するかはまた別の問題。
その作家は紙とペン、デジタルではなかった気がする。
寝転がったまま画面を見ることが、キーボードを使うことができるものなのか?

―できる。これからその具体的方法を説明していく。

方法―半リモートデスクトップ

様々なやりかたがあると思う、ググってみると、寝ながらノートパソコンが打てるような角度にするのもあるらしいが、落ちてきたら死ぬし打ちにくそうなので論外。
また、ベッドがごちゃごちゃする大掛かりなものも汚いし、値段的にも論外。
大事なのは、状況にあった道具を、ソフトウェアで結合させ柔軟に使うことだ。

使うもの…
・iPad(タブレットなら何でもいい、ある程度の大きさと解像度があるといい)
・パソコン(ベッドの近くに置く)
・タブレット用アーム
・USBキーボード

これだけで大体わかる人が多いと思う。
基本形としては、iPadでパソコンをリモートデスクトップ(Ghrome Remote Desktop)操作できるようにし、iPadをアームに取り付けて寝っ転がって、キーボードをつけて操作する。
だいたい完成なのだが、それだけでは少し足りない。

まず、iPadに接続できるキーボードを持っていない。
Bluetoothかライトニングケーブルを使うことになるが、どちらも高価で汎用性がなく、打ちづらいので買う気にならない。
ケーブルを使うと充電も同時にできなくなる。不便だ。

また、親指シフト愛用者なのでそこらへんも問題だ。
リモートデスクトップ越しだと、ローマ字やローマ字日本語(?)しか入力できなかったりする。

ミソとなるのは、パソコンにキーボードを接続する…それだけのことだ。
入力の問題はそれで解決する。
ふつうにパソコンにつないでいるので当然だが、ローカルのPCと同じように扱える。
見栄えを気にするならBluetoothでつなぐのがいいかもしれない、そうするとケーブル類がなくなってすっきりする。

あくまでiPadは画面として使う。タッチもできる画面。
大雑把な作業であればその場で行える。
Chrome Remote Desktopだが遅延は一切発生していない、文字入力が快適に行える。今も寝転がりながら書いている。

ベッドで普通のマウスは使いにくい。
細かい作業が必要なときは、起きてパソコンの方を見てマウスで操作すればいい。
が、起きるときに腹筋を使うので基本的にキーボード操作で完結するようなエディタ、Emacsとか、Atomとか―を使うのを推奨。
トラックボールマウスを使えば快適に操作することもできるが、別に必須ではない、状況に応じて課金。

キーボードは腹に乗せて使う、当然見えないので記号や修飾キー含めタッチタイピングができるのは必須。
「寝たきりの病人や、クソニートでも寝転がったままPC操作する方法」、みたいな煽った記事タイトルにしようと思ったが、世の中の寝たきり病人やニートが全員タッチタイピングできるとは限らないことに生まれて初めて気付いた。
マウス操作は課金でどうにかなるが、こればかりはどうしようもない。

…姿勢変更は簡単に、自由にできるので各々工夫してみてほしい。

まだやってないが、応用―読書もできる

パソコンに映せるものだったら何でもできるので、動画を見てもいいし、ゲームをしてもいい。
が、それだけでは満足できないことにすぐ気づくだろう。
楽しみがすべてパソコンに集約されているわけではない、いまだに本は物理的な形をとったものの方が安いし(不思議だ)、テレビ放送は受像機を使わないと視聴できない(早くネット放送して)。

寝て本を読むには体を下にして腕を突き上げるか、本を下にして肘で体を支える必要がある。

が、すぐにこの「寝ながらプラットホーム」を活用することを考える。
例えば、例えばだ、固定したWEBカメラを使えば、本を読む時、そんな不自然な姿勢を取る必要はなくなる。
腹の上で腕を支えたまま、本を開けばいいだけだ。

暗くならないし、本との距離が近くなって近視が悪化することもないかもしれない。

寝たきりでも精神的に豊かな生活、どうだろうか??

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