村上龍 読書

できる社長たちは何を考えて生き延びたのか?

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カンブリア宮殿は苦しい時代を生き抜き成功を収めた企業のリーダーにどうやって生き抜いたのか村上龍がインタビューする番組だ。
本もいくつか出版されていて、だいたい番組インタビューのハイライトを編集したもので、プラス書き下ろしのコラムが書いてある。

会社やリーダーによって方針や哲学は多種多様で、成功のための決まった方法などないことはすぐわかる。
が、なんとなく共通点はある。
満足、油断しないこと、利他的である、ということなどだ。

『カンブリア宮殿2 できる社長の思考とルール』では、独特なリーダーシップと哲学を持ち成功した社長が業種ごとに取り上げられている。
書籍化で、その中でテーマ付けして並べられている。
・安全で美味しい食
・新しい技術と価値
・挫折からの挑戦
・伝統からの脱却
・危機感をキープするメジャー企業
となっている。
飲食業・食糧生産、製造業・IT、化粧品、交通、家電、魚市場、書店、労働組合、陶器、酒、玩具、コンビニ、製薬とさまざまだが、結論や意見に共通点があることがあるのは面白い。

トップの肉声(本だけど)を聞いていると、企業を少し身近に感じることができる。
新聞やテレビなどで取っ掛かりになると思う。
日本にはほとんど中小企業とはいえ400万社の企業があるらしい。
メジャーどころでもほとんど知らない、いかに知らないことが多いことか…と思った。

アンテナを高くして生きていきたい。

一覧

肩書と企業名は当時のもの。
リンクはWikipediaへ飛びます。

田中邦彦 くらコーポレーション社長
伊勢彦信 イセグループ会長
安部修仁 吉野家ホールディングス社長
大林豁史 日本レストランシステム会長
篠原欣子 テンプスタッフ社長
中村義一 三鷹光器会長
堀場雅夫 堀場製作所最高顧問
佐々木道夫 キーエンス社長
村上憲郎 グーグル米本社副社長兼日本法人名誉会長
石原恒和 株式会社ポケモン社長
出井伸之 元ソニー最高顧問
池森賢二 ファンケル名誉会長
川鍋一朗 日本交通社長
飯塚克美 バイ・デザイン社長 → 2011年に破産した。
小仲正久 日本香堂会長
鈴木敬一 築地魚市場社長
工藤恭孝 ジュンク堂書店社長
髙木剛 元連合会長
木瀬照雄 TOTO会長
加藤壹康 キリンホールディングス会長
高須武男 バンダイナムコホールディングス会長
新浪剛史 ローソン社長・CEO
小林豊 小林製薬社長

あと単行本バージョン。中身は同じ。

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