村上龍 読書

『カンブリア宮殿1』にはワタミが収録されている。

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『カンブリア宮殿1』を読んだ。

ワタミが印象的だった。

概要

カンブリア宮殿の書籍版の1番最初のもの。
企業は以下の視点から選ばれ、並べられている。

進化を止めないメジャー企業
能力・人格・経営
技術を支える頭脳と精神
陽気で紳士な経営者たち
異端から正統へ
自己と組織の変革

当然成功した大企業、中堅企業が多いが、ほかのカンブリア宮殿シリーズに比べてあまり身近ではない企業が多かったような印象を受ける。
製造業とか、旅行、ビジネス向けIT、は身近ではないような気がする。
逆に身近な企業ってなんだろう…
全国的小売とか飲食だと身近かもしれない。ドトール、CoCo壱、ヤマダ電機、ニトリ…身近というよりも好印象か。

何が言いたいかというと、身近でないとあまり読む気がしない、ある程度知らないと興味は湧かないということだ。

まだいいときのワタミ

ブラックと悪名高いワタミも掲載されている。
このころはまだあまり問題になっていなかったのかもしれない(2009年)。
が、カンブリアな雰囲気であまり違和感はなくいいこと言っているように見える。
問題になっていなかったらスルーしていた言動かもしれない。
要するにこれがテレビや本のバイアスとかブランドとかいうやつなのだろう。

「無理をすれば、それは無理じゃなくなるからです。無理を一週間続ければ、無理じゃなくなるんです」
が太字で強調され名言ふうになっている。ワオ…
たしかにそうだ正論だ、と思うが人に強制するのは違う。
しかも金で雇っといてならば労働搾取ととられるのはふつうだ。
本人は善意で、意識がない分さらに悪質に見えた。

村上はエッセイで若い頃にマラソン大会を完走したことがないくらい持久力、意思(うろおぼえ)?がない、ということを言っていた。
小説を書くうえで苦しい苦労や努力もしたことがない、という。
まさに二人は別の考えで、インタビューではそこは大人な対応でお互いの意見を確認しあうのだが、あまり話が噛み合っていないのが、印象的だった。
映像で見るとたぶんにこやかにやっているように見えるのだが、会話の内容をよくよく読んでみると、ちょっとよくわからない。

紹介企業一覧

紹介されている企業一覧。
リンク先はWikipediaです。

トヨタ自動車
本田技研工業
全日本空輸
花王
縄文アソシエイツ
ホリプロファウンダー
岡野雅行(岡野工業)
樹研工業
ミクシィ
男前豆腐店
ソフトブレーン
サマンサタバサジャパンリミテッド
ワタミ
ジャパネットたかた
ライブドアホールディングス
エイチ・アイ・エス
SBIホールディングス
日本マクドナルドホールディングス
京セラ

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