工作

ビンテージな感じの工作

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はじめに

工作をした。 部屋にリサイクルショップで買ったコーラの箱があって、それがいいかんじでビンテージな感じであって、いい感じだなとは思っていた。 そんなとき、はんだごてで絵を描くという方法があるというのを知る。

そもそもなぜはんだごてがあってというと、台湾に行ったときに電子基板を組み合わせたオブジェクトが空港にあるのを見かけて、 めっちゃかっこいいとおもい、自分でやってみようと思ったからだ。 そして、電子部品を外すのにはんだごてが必要だと思って、買ってのだ。 しかし、熱が足り

ないのか、当てても溶けない。 そしてなんとか有効活用しないといけないと決意したのだった・・・。

オレには、そういう電子工作的な経験や知識は皆無で、はんだごての正しい方面での使い方はまた先になりそうだ。 いつかはやりたいと思ってるんだけどね。

話を戻そう。 有効活用するための方法として板を焼いて描く方法を知って、やろうと思った。 やりかた自体は簡単である。 ただ先でなぞっていくだけだ。 力がいるわけでもなく、基本的に楽だ。 いろいろ角度を試しながらやってみたが、45度くらいがいいようだ。 角度をつけなかったら、広い部分を焼くことができるのだが、なんか味のない焦げ方になる。

しかし、はんだごての先が細いため、広い範囲を塗りつぶす(焼き潰す?)には、かなり時間がかかる。 たぶんはんだごてにつける何かの部品があれば、はやく塗りつぶせるのだが、そんなものはなく、時間がかかった。

道具

すべて100円ショップ(キャンドゥとダイソーで。)で揃えた。 はんだごては割と大きいダイソーじゃないとないと思う。 ・板 ・はんだごて ・はんだ

手順

ふつうの紙に絵を描く。 ここで選んだのはチェ・ゲバラ。 あの有名なイラスト?である。 こういう色の少ないイラストがやりやすそうである。

画像はなぞったあとの紙。

そして、板を下に敷き、なぞる。 カーボン紙でも敷けばよかったと思った。意外と見えない。

そしてその線の通りに焼く。 微妙にグラデーションをつけたくて、なんとか開発したのがはんだ法?である。 はんだをつけて焼く。そのままである。 はんだは板にはくっつかないので、はんだが接したところが焼ける。 つまりはんだごての先に部品をつけているのと同じである。 また、はんだが微妙に板に染みこむので、焼いた時と色が違い、グラデーションを生み出すことができる。

はんだが板に染み込まずころころと転がるので注意。 オレは床のマットに落として穴になってしまった。 まだ身体に当たってなかったからよかったか・・。

最後に、焼いてない部分はちょっと白すぎなのでガスコンロで一気に焼く。 材料の板がちょっと白すぎだったかもしれない。 なかなかリスキーだが、これでちょっと焼くといい感じになった。

そしてできたのがこれ。

顔の右側の頬のあたりが本来の色に一番近い。ちょっとしろすぎることがおわかりいただけると思う。

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