Netflixオリジナル作品

ブラック・ミラー4話感想

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途中まで書いてたのが全部消えてガクッときた。
セーブ・バックアップ重要です・・。

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感想(3)

連日感想を書いている『ブラック・ミラー』。
だいたい一日2話ずつ見ている。
ほかのドラマやアニメは一気に48話見たりするのだが、いや言い過ぎか少なくとも10話くらいは見るのだが、このドラマは連続で見れない。
もちろんそれぞれのエピソードが独立していて(映画に近い)、いちいち世界観やキャラクターの名前を覚えるのが億劫(伊集院光もラジオで最近トシのせいでキャラの名前が覚えられないといっていた。オレはまだトシじゃないけど)というのもあるのだが、なによりその鑑賞後の暗さのためだ。だがそこがいいところでもあって、焼き肉の脂身みたいなもので、美味しいが少ない量でお腹いっぱいになる。例が卑近すぎるなあ・・・。

ところで、そうやって間をあけてみるとなかなかいいことに気づく。考察や妄想の時間が空くし、記事にできるし、それでいて鑑賞に比較的時間がかかっていない。
テレビでリアルタイムに一日一週間見るというのは実に自然なことなのかもしれない。まだ現在のオレに分別があるから廃人にならないのであって、これが小学生のときに同じ境遇だったらたぶんずっと見てたろうな。夏休みはずっとドラマアニメ映画漬け。それはそれでおもしろいそうな小学生になりそうな気はするが?。

・・・小学生どもは夏休みの終わり、オレは一体何をしているのだろう・・・。

一番のホラー

6話だけかと思ったら、2期もあった。
Netflixのプレイヤーではすべてのエピソードの数がわからないんだよね。
これであと50話くらいあるとしたら、ちょっと躊躇するね。それぐらい暗い。おもしろいんだけどさ。
今まで1期6話、2期4話を見てきたけど、あまりに風刺とオチが効きすぎてて、全く他人ごとに感じなくて、グサグサくるんだよね。
いやでももちろんこれはドラマに過ぎないんだ、とは思ってるよ。そのくらいの分別はないとおかしくなる。
でも、これを見ながら、全く目の前にある真実に気づかない皮肉の物語の主人公でどこかの誰かがそれを逐一見て楽しんでるんじゃないのか、という疑惑はいつまでもつきまとう。
確かに、人の内面的苦痛を理解するのは楽しい(楽しくはないにせよ、自分と共通するものを見つけたときに嬉しい)。『こころ』、『友情』、『人間失格』、『罪と罰』名作がいつまでも読まれるのはそのためだ。
だから自分がそういう俎上にのせられていても、需要としてなくはない、そして技術的には可能なのかもしれないということを勘案すると、疑いは晴れない。

ホラーの一部門で自我に関するものがあるが、もっともぐさりときたのはそこだったなあ。

2期2話

序盤の唐突で適当な設定(今までのエピソードのよくできた設定とはまったく異なる)、行き当たりばったりで仲間になる人、ヘンな小道具(発電所の小道具が一連のエピソードのように洗練されていない)がすべて符号する。
オチの気持ち良さと、気持ち悪さ。素晴らしい・・・。

リアル無間地獄だが、それを商業化するというのが非常に斬新だ。
いや斬新でもないか、あえて極端にして描き出したので斬新と感じるのだ。
えげつないコンテンツ生産とそれを喜んで利用する利用者。
どっちもどっち、需要があって生産がある。
こういうの、現実にもよくありますね、動物園なんかもあてはまりそう。
本気で残酷とは考えちゃいませんがね(行くと楽しんじゃう)、常識の力に抗えない。
あとはマグロの解体ショーとか?あれは露骨に気持ち悪いと思う。家族連れの見物人が嬉しそうにしているのを見て非常に不安になる。いやそういえば動物園も家族で行くものだな・・・。「 残酷趣味は家族から 」覚えておこう!

あと相棒?の女性が超好みでした。

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