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『3%』4話感想:マルコ回

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こんばんは。Kijimaです。
『3%』4話の感想です。
正直このドラマあんまおもしろくねえんだよな(爆)・・・。

マルコ

イケメンで、ほかの家族は島に行っているというエリートなマルコ。
非のうちどころにないように見えますが、本性が見えました。

露骨で急すぎてよくわからないんですが。
今までそんな兆候一切なかったのに、一気に豹変しました。

なんかなあ・・・安直というか、薄っぺらいというか、
どんな展開になるかの予想がつきすぎて。
物語的ともいえるかもしれません。

今回のプロセスとしては、食料のない部屋で、画面の表示に合わせて
同時にスイッチを入れると食料が出るというもの。
指示をするのはマルコで、食料が出てこなくなるにしたがって仲間が不満を示し始めます。

それでも無理やりにやらせようとして、
みんながいうことを聞かなくなることにイライラし始めるマルコ。
しかしどこかぶっ壊れたみたいで、徒党を組んで暴力で食料を奪うようになります。

そして死人が出て、ほかのグループがバリケードを組みはじめ、いよいよ抗争っぽくなる。

プロセスはその名の通り、どうやって課題を解くかの過程を見ているので、
暴力に訴えても、絶対に通らないと思うんですけどね。
例え生き残っても意味ないきが。

・・・これで死んだ人ってちょうかわいそうじゃないですか?
試験的にも、優秀な人を暴力で殺されると損失な気がするんですがね。

なんでおもしろくないんだろう?

なんというか、このドラマ全体に漂うだらーっとしたかんじというか、
淡白なかんじっていうのは、それぞれが試験にすぎないから、というのが
あるような気がするんだよね。

たとえば「カイジ」とか、「ライアーゲーム」にあるような、切迫した感じがない。

結局は試験にすぎないし、どうやったら合格という基準は曖昧だ。
本人たちにとっては真剣でも、基準がよくわからない試験を見るのはあんまりおもしろくない。

その点上に上げた2作品はどうやったらクリアというのが明確だし、
命や莫大なカネがかかっていて動機がわかりやすい。

さらに試験なのでズルが許されたり、積極的に使っていく風潮がなく頭脳戦でもないので、
意外性もあんまりない。
それが主題ではないといえばそれまでだけど、
何を期待して見始めたかといえば試験で3%に残るためになんとかして、手段を尽くして
いくというさまだ。

そういうふうにもがいて、必死になってるのを見るのっておもしろいじゃないですか。
現実じゃなかなかできないし。

まあオレゲスなんで!

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