新年度がやってきました。新たな環境に身を置く人も多いのではないでしょうか。
バイトを始めようというにはちょっと早いかもしれませんが、早めにリサーチをしておくとよいと思います。
そんな中で、コンビニバイト考えている人向けに知っておいてほしい情報を紹介します。
コンビニバイトといっても店によって全く異なる
カラオケ、居酒屋、ファミレス・・・どんなバイトでも同じかもしれませんが、店によって得られるメリット、デメリットは全く異なります。
しかしことコンビニになるとどこも同じなのでは?と考えてしまいがちです。
どこも同じように見えるからですね。
しかしそれは客目線での話。
バイトをしてみると全く異なることがわかります。
働いてみてから合わないから辞める、となってもいいと思いますが、できる限り地雷は避けるに越したことはありません。
大手3社の違いはほとんどない
セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンがありますが、3社でそれほど違いはありません。どれも似たりよったりです。
最も重要なこと:廃棄がもらえる(買える)かどうか
消費期限切れになった弁当やおにぎりなどの食品のことを廃棄食品といいます。
実際にはまだまだ食べられるので、バイトに配っているところもあります。
または、半額にしてバイト限定で販売していることもあります。
廃棄はたくさん出、店で雇っているバイトの人数はそんなに多くないのでご飯代を浮かすことができます。
さらに、食品添加物のおかげで腐らず相当もつ(温度さえちゃんとしてれば)ので、家でも食べられます。
コンビニバイトは時給が低いことが多いですが、実際には食費が浮いているので持ち直します。
保存がきき、個包装なので、持って帰りやすいというのもあります。
ただし一方で、廃棄をくれないコンビニバイトもあります。
直営店と言われる本社が経営しているコンビニです。
本社だけあって、そんなグレーなことをすることができないんでしょうね。
また、直営店の店長は本部社員の人が多く、クビ、生計がかかっていないのでシフトの組み方が下手くそだったり、バイトに対しての人あたりが悪いことが多いです。
離職率も高いですが、立地がいいことが多いので応募してくる人もたくさんいて成り立っているようです。
・・・ということで、直営店は危険です。
肝心の見分け方ですが、店のドアの前の張り紙や、トイレなどに店長募集などとあったら直営です。
ただ、これだけでは不安なのでバイトの人に聞いておくのがいいかもしれません。
変わったところでは、直営店でなくても半年以上在籍しないと廃棄がもらえないという謎ルールがあったりもします。怖い。
知り合いがいれば聞くのが一番いいですね。
客層
コンビニは、立地によって客層が大きく異なり、品揃えもガラリと変わります。
極端なことを言えば病院内のコンビニだと日用品が充実しているほか、医師や看護師の食べるカップラーメンがやたらとあったりします。
住宅街にあれば、日用品はあまりないけど、弁当類がたくさんあったりもします。
客層が変わると忙しい時間帯も変わるものです。
自分がシフトに入りたい時間帯に応じて、ラクな方を選んでいくとよいと思います。
交通機関も要チェックです。
駅前などは非常に混雑します。
狭い店内で身動きがとれないほどになるので、ストレスになる人はやめておいたほうがよいでしょう。
ということで、バイトしてみたいと思ったら働こうと思う時間に立ち読みでもして観察しましょう。
どこでもラクということはありませんが、比較してよさげなところを選んでいきましょう。
もちろん店員がよさげな人かチェックするのも忘れないように。
まとめ
コンビニって同じ会社でも違いがあって面白いです。
一見同じなんですけどね。
東京では外国人がコンビニバイトをしていることが多いみたいです。
地方ではバイト先がコンビニくらいしかない、ということも多いので外国人にやられると困りますね・・・。
負けないように?がんばっていきましょう。