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ごり押し!『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

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Netflixにて映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を視聴。
日本語タイトルが実にダサい。

あらすじ

宇宙人が地球を侵略しようとしている近未来、各国家は団結して宇宙人と戦っていた。

アメリカ軍の将兵で報道官であるケイジは、戦場行きを拒否した結果、脱走兵として前線に送られることになる。
いちおう兵士のくせに戦闘経験がなぜかないケイジは銃の扱いもロクにできず、当然あっけなく死ぬが、起きると戦闘前に戻っていた…。

面白くはないし、驚きもない

最初に結論を言うと、大して面白いわけでもないし、驚きもしないし、特に心に響く主張があるわけでもない作品だった。

別に期待はしていないが、そういう作品だった。

一つずつ考えていこう。
面白いわけでもない、というのはこういうアクションな映画においてはたぶん、ドキドキすることがなかったということが大きいと思う。
死んでも戻ればいいから緊張なんてしない。

驚かないのは平凡な、何の驚きもない普通のループで、努力と試行錯誤によって問題を解決したからだ。力技なのだ。
才能と集中によって切り開く、というものは皆無で、誰にでも再現できる成り行きだった。

主張も特になかった。
大切なのは失敗にめげない努力、くらいのものだ。
非常に重要なことだが、地味だし、現実では無限に挑戦できない。

極めて日本的なところ

視聴後調べて原作が日本の小説だと確認したが、観ているときから日本らしさが見て取れた。

最初の将軍の命令を拒否した後の理不尽な人事。
少佐→二等兵。
そんなむちゃくちゃが、上の人間の印象ひとつで通り、ほかの誰もそれを疑うことがない。
まあ物語だからといったらそれまでなんだけど、末期的だ。

あと人命軽視。
奇襲されたとはいえあんな平地で、スケスケのパワードスーツを着て、指揮系統もなく、新兵を経験ゼロで送る…。

ループするのも人命軽視な気がする。
生き返るから軽視もないのだが、力技な地道すぎる努力でどうにかしようとしているのは精神論的でもある。

演じてるのが外国人で日本的なことをしているからとても奇妙に見える。
むしろそうやって客観的に見ると変だよね、ということが確認できるかもしれない。

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