あらすじジャーナリストのミチコは映画監督からホームレスに転落した男ヤザキの独白を聞くうちに、魅惑されていく…。
ヤザキシリーズ
文庫本裏の概略によれば、本作は『エクスタシー』の続編らしい。
ヤザキといえば『69』、『村上龍映画小説集』の主人公で、本人の経歴が色濃く反映されている人物だ。
高校時代の『69』、『限りなく透明に近いブルー』前後を描いた『村上龍映画小説集』、時系列となっている。
エクスタシーはまだ読んでない。
どうりでよくわからなかったわけだが、読んでもどれくらい理解できるのか…。
映画監督をやっていて、作家でもあり、キューバにも行っている…のでやはりヤザキは村上自身をモデルにしている。
よくわからない
よくわからない作品だった。
ヤザキの病的な独白と、それになぜか惹かれまくるミチコ…。
何を意味しているんだろう…。