最近また暑くなってエアコン絶賛稼働中(鹿児島だから?)、どうもKijimaです。
今日はバイトの帰りに、いいチラシ配りを見かけたのでそれについて書こうと思います。
踏切にて
バイトが終わって、朝の8時くらいに家に帰っていたんすよ。
歩きで。そいえば最近自転車のチェーンが外れてから全然乗ってねえな。
パンクもしてて、もう修理する気もないのだけれど。
そいで、踏切にさしかかったところで踏切の両側に、ヘルメットかぶった工事のおじさんが二人いたわけ。
これは何か凄惨な事故が・・・とか一瞬頭をよぎったけれどもなんかそういう雰囲気じゃなく、まあただのメンテナンスか?と思ってた。
そして微妙な距離で踏切の音がキンコンなりだしたものだから、別に走りたくなかったので踏切につかまることにした。
工事のおじさんいたから、ぎりぎりで渡るのもなんかなあと。
とっさで??
それで、閉じた踏切の前にいくと、当然さっきのおじさんがいるわけだけど、どうみても何も仕事してないわけ。ただ立ってるだけ。二人して立って何してるんだろうな・・・と思ってたら、こっちにちょっと挨拶してきて、何か渡してきた。
??
まったくわけがわからなくてキョドりながら受け取った。
むしろもらっていいんですか?とか言っちゃった!
JRが出してる、鉄道事故の啓発の紙と電車の形をした定規だった。よく小学生とかが持ってるやつ。
ところでこういうグッズで定規ってどうなんだろう・・・?せめてボールペンとかにしてれば使うのになっ・・・。
踏切がひらくまで、渡された紙に見入っていた。
この謎の配る人を横目に見ながら・・・。
どうやら車が踏切にはいったままで車と列車が事故ることがあるらしく、その対策について書いてあった。オレ車運転しないんですけどね。
こんな人気のないところで配ってたのにはそんな理由があったんですね。
これみよがしなヘルメット(黄色)もそのためか・・・。
工夫が、いたるところにっ・・・
これは実に計算されつくされたチラシ配りだということを感じたんだよね。
・閉鎖された、逃げられないところ。人が急いでないところでチラシを渡してるところ。踏切を待つ暇つぶしになったからいいけど。まあでも人通りが完全にない気がするけどね・・・。
・両側に二人いました。ということは、みんなが完全にとまってるところを狙ってるということです。むしろほかの人たちには全然渡そうともしてなかったきがするんだよね。
労力的にも、渡される側的にも、いいことだよこれは。
・いきなりすぎて断れない。だってさ、ヘルメット作業着のおじさんがチラシ渡してくると思わないじゃん。
工事してるのかなーっとかって思っちゃうわけじゃないですか。
ちょうどオレがいた側のおじさんは一枚ずつしか持ってなかったみたいで持ってたのが全然目立たなかったし。
・当事者感覚?
渡してくるチラシがモロにいまいる場所に関連している。
これによって当事者感覚が!これで踏切じゃなかったらもらってなかったかもしれない。
・やる気のなさ
なんかやる気まんまんで渡されるとうざくない?
あと声張り上げてたりすると、なんかうーん・・となる。
むしろスルーしやすい気がしたりする。あっちがうざいから、という大義名分になるのかな。
だがここまでやる気がないと、不快感はないよね。
ちょっと先の、お姉さんたちは・・・
踏切をわたったさきで、ちょうどお姉さんとおばさんが、何か宗教なかおりのする勧誘みたいなのをやっていた。やはりビラを配り、ちっちゃいテレビみたいなので動画を流していた。
割とよくみる人たちなんだけど、これがまたさっきの人たちとは対照的でおもしろかった。
ぜんっぜん誰一人キャッチできてないの。
何回も見たことあるけど捕まってる人見たことないしね。
歩道もろくにないただの路上でやってるのだが、道行く人はみんな逆側の道を行ってるんだよね。見通しがいいから結構先から見えて、遠ざかって歩いたりチャリ乗ったりしてる・・・。
まとめ
おじさんと、お姉さんたちは、人数とかやる気がないのはたぶんどっちも同じなんだけど(失礼)、やりかたが、全然ちがって効果もちげえなと思いましたね。
普段の生活でも、「やり方」考えていこうと思います。
あと鉄道事故には気をつけましょう。