B: The Beginning
タイトルの通り、日本の映像制作会社Production I.Gによる『B: The Begining』がNetflixオリジナルアニメとして2018年3月2日に独占公開されるようです。
Production I.Gの制作したアニメでは、
『攻殻機動隊』や『東のエデン』を見たことがあります。
2つともとてもおもしろかった。
作品にはSFが多いんですかね?
公式サイトを見たら、そんなわけでもないみたいです。
配信されることになった『B: The Beginning』もSFっぽいんですね。
Youtubeのトレーラー(予告編)を見ていると、0:26あたりでコンソールがバーっと出てくるあたり、確実にハイテク犯罪が出てくるでしょう。
動画の説明には、
’・・・連続殺人を追う捜査官が連鎖する事件を読み解くクライムサスペンス・・・’とあります。
『マインドハンター』をはじめとして、クライムサスペンスや刑事ドラマは大好きなので興味が湧いてます。
そしてSFですよ。もう見るしかないな。
独占配信の衝撃
日本のアニメがNetflixで独占配信されるようになったのはごく最近のことですね。
この『B: The Begining』以外にも、ゴジラとか、デビルマンの新作なども日本の制作会社が制作し、Netflixで独占配信することが決まっているようです。
アニメ業界(クリエーター全体?)は苦境に立たされているというのを聞いたことがあります。
なのでCMによる広告料だけじゃなく、ほかのビジネスモデルを開拓してきました。
たとえば放送後にブルーレイなどのグッズや版権を売って収益にするとか、
パチンコとタイアップするとか。
一時期よく「あなたと、合体したい」っていうCMがありましたよね(『創世のアクエリオン』)。
エヴァンゲリオンとかもでしたね。
ちなみに確変とかの演出がわかりやすいということで、ロボット物は多いらしいです。
しかしパチンコは青少年向けのアニメでギャンブルを奨励するようなかんじになって、
あんまりいい印象はなかったようです。ほかのメディア進出もやりづらくなるとか。
作品によってはリスクがちょっと大きかったみたいです。
ブルーレイは言わずもがなで、なかなか厳しいみたいです。
そんななか、Netflixという巨人ですよ。
市場の大きさからくる、潤沢な予算。
最初から「全世界同時公開」ですからね。すごすぎる。
作品にもよりますけど、Netflixオリジナルドラマの吹き替えは5カ国、字幕5カ国とかは割と普通です。
さらにNetflixは広告収入を得ているわけではないので、表現に寛容だということがあります。
なのでさらにおもしろくなるというわけです。家族とは見れない場面がけっこうありますけどね笑。
地上波では絶対にできない、「一部の人」から文句が出るような内容をバンバン放送できるというわけです。
ユーザーは減り、制作側も流れていくという悪循環で、
テレビ局はさらに力をなくしていくでしょう。
参考文献
追記;2018年3月2日公開みたいです。