世間では、コンビニでのアダルトな本コーナーをなくす動きが強まっているらしいです。
狭い売り場を最大限活かすため合理的な、コンビニの発注システムのことなので、売り場をなくそうというのも単に売上的に問題がないからだと思います。
外国人が日本に来て驚くものの一つ、とも言われるようなコンビニのアダルトコーナーですが、実際に買ったことのある人は少ないのではないでしょうか。
このように消え行くモノの一つであろうコンビニのアダルトコーナーですが、バイトをしていてずっと不思議に思っていたことがあります。
熟女モノがやたら多いことです。
しかも五十路、六十路など、読み方もわからないようなマニアックなものばかりです。
それらの細分化された熟女シリーズは、アダルトコーナーの、半分以上を占めていることも多いのです。
この疑問がようやく解けました。キーワードは高齢化社会です。
理由を説明していきます。
熟女モノが多い
私はコンビニのアダルトコーナーを利用したことがありません。
普通に考えると、あれはネットを使えない老人向けだという結論に至ります。
ああ、だから熟女モノか、と半ば納得していました。
なぜなら私は(ほかの人もそうだと思います)成長の過程で、同年代の異性を好きになっていたからです。
小学生なら小学生を、高校生なら高校生を。
よくよく考えるとそうでないといけない理由はないのですが、成長に伴っています。
それと同じように、老人になると同年代の老人が好みになる、と考えていたのです。
しかし知人(60くらい?)のおっさんに聞いたところ、「いや、若い子のほうが大好きだよ」との答え。
確かに。もっともです。
ある程度までは成長に伴いますが、おじさんくらいになってくると、若い子のほうがよさそうです。
結婚する二人は男が年上の方が多いですし、年の差婚も男の方が年上のほうがよく聞きます。
じゃあなぜ熟女モノばかりなのか?
謎は深まるばかりでした・・・。
ヒントは、あるニュース
詳細は忘れてしまったのですが、80代の男性が60代の女性を襲ったという事件がありました。
世も末な感じがしますが、こういうことか、とわかったような気がしたのです。
私は老人とひとくくりに扱っていましたが、老人といっても60代の老人と80代の老人には20歳も差があって、一概には言えないとわかったのです。
80代の男性からしてみれば、60代の女性は20歳も若いのです(どちらも老人ですが)。
熟女と言っても、年下女性となるわけです。
私(若者)から見る熟女という言葉と、老人から見る熟女は全然意味が違うのでした。
今まで老人とひとくくりにしてきましたが、若者には想像できない年代層の違いがあるのです。
高齢化して老人の数が増えることで、違い(軋轢になるかも)はさらに明らかになっていくでしょう。
またもっと若い、極端に言えば女子高生モノなどではない理由は孫や娘とかぶる・・・ことや、接触が少なくリアルでないからということでしょう。基本的に年が離れるほど接触する機会ってないですし。
ということで、熟女モノが多い理由は・・・70代より上の世代のため!?