60歳代の平均貯蓄は1000万!?
老後に備えておくべき資金の額については様々な議論がある。
年金だけでは十分に豊かな生活が送れないので、貯蓄する必要がある・・・というわけです。
一説には必要な資金は3000万といいますが、平均寿命がこれからも伸びていくことも考えると、全く油断はできません。
100歳まで生きるとすると、年金と貯金だけで35年も暮らさなきゃいけません。
そう考えるとなかなかすごい感じがします。
しかし3000万では病気や災害などに対応できず、野垂れ死に・・・との説もあり、なかなか難しいようです。
ちなみに日本人の60歳代の平均貯蓄は2000万くらい・・・と言われますが、一部の超富裕層が平均を押し上げているという意見もあり、実際は1000万くらいになるよう。
老後資金・・・と見れば全く多くはないようですが、それでも私にとって夢のような1000万の預金を持っている人がゴロゴロいることを考えると、老人を見る目が変わります。
あ、今通ったおっさんも1000万持ってんのかーという具合に(ゲスい)。あの小汚い人も実は・・・みたいに考えられますね。
ここで私は、世の中でおきている高額ひったくり、詐欺といった大金を奪う行為がおきる前提を見た。
ウザいくらいの詐欺啓発
というのは、よくニュースで100万をひったくられたとか、詐欺で1000万騙し取られたというのを見るから。
なんでそんなに持ってんだよ・・・
と毎回思っていたものです。
上の理由で、持っているのはアタリマエ。
しかも騙しやすいとくれば、たしかに問題になるなあと思ったのでした。
もっとも騙すレベルが上がりすぎていることもある。例えば犯人役と警察役がグルになっておとり捜査を装った詐欺とか、もう意味わからないですよね。とりあえず向こうからかかってくる電話は信用しちゃいけないという笑。
電車内では「その電話、うそ電話詐欺かもしれません(うそ電話ってなんだよ)」とアナウンスされ、役所では啓蒙ポスターが貼られまくっている。
バイトをしていても、高齢者の高額なプリペイド購入は確認、ATM利用制限・・・など、ウザいくらいの詐欺防止策がありますね。
先日ある銀行はATM限度額をさらに引き上げるとアナウンスしました。
今の時代、貯めるだけじゃダメみたいです。守る方法まで考えていかないと・・・。