「村上龍作品全読破」のために一日一冊ペースで本を読んでいる(そうしないと終わらない)。
差し支えない授業の間も読んでいるわけだが、これが疲れるのか夕方6時くらいに猛烈に眠たくなって1時間くらい寝てしまう。
その後眠れなくなって深夜3時くらいに寝て、10時ごろ起きる生活が続いている。
だいたい8割くらいは本を読んでいるような気がする。
一切運動はしていないが、眠くなるので脳が疲れているに違いない。
その日に読む本は1ヶ月前から決めて、カレンダーに記入してある。
一度遅れると致命的にズレるので、絶対に遅らせられない。
一時間で何ページ読めるか、あと何時間使えるかはわかっているので、だいたいの予測をしてあとは本気で集中して読む。
本気で集中したときでペースの想定をしている(文庫で1時間に90ページくらい)ので、油断はできない。
鍛錬のせいか、集中力が上がった気がするが、眠くなるのも早くなった。
人付き合いは過去最低レベルで、昼間に遊ぶだけだ。
夕方や夜は疲れている
夜・夕方にぐったり疲れる傾向は前からあった。
飲み会や食事会はたいてい平日の夜にあるが、最初からクタクタに疲れていて全くやる気が起きない(2次会なんてもってのほか)。
単純にああオレ楽しめてないのかな、馴染めてないのかな、なんて感じ寂しくなったものだ。
疲れていても、楽しいことはいつでも楽しめる…はずだ。
だが、よくよく他人(大学生)を観察してみると、どうも彼らは本当に疲れていないように見える。
元気に駄弁りに行き、ついでに夜飯を食べに街へ繰り出し、酒を飲み、元気に歌う…(信じられない)。
力を夕方、夜まで取っているようにも見える。
疲れているときにそういう会を見ると、いかに自分が明るい人間であるかをアピールしあっているように見えてうんざりする。
そう見えるのは決して私がひねくれているからではなく、体力がないせいだ。
元気に繰り出す大学生の進化系である飲み屋のサラリーマンにも同じことが言える。
8時から17時まで働いてて疲れているはずだが、月曜から彼らは延々と話しをし、騒ぐことができる。
そういうのが人付き合いが良い人間ということになっているので、普通のレベルの高さに唖然とする。
人付き合いはまず体力の問題だと思う、のが主張1つめ。
もう一つは、いくら私の体力がないと言っても、夕方もっとぐったりしている人がいてもいいはずだ。
ぐったり率が少ないのは昼間ぬる〜く過ごして体力温存してる説、が主張2つ目。
もちろん社交性モンスターな人や、基本的に体力が凄まじい人はどちらも取ろうとするんだろうけど、少数派なはずだ。
体力温存してるというより、何にも費やすものがない、といったほうが正確かもしれない。
人に聞いても、趣味を持っている人は少なく、数少ない関心事はいかにホワイトなサラリーマンになるかだ。
SNSとか実況動画を見るという人間もいるが、あんなのは趣味でもなんでもないし、細分化されすぎて話にならない。
ということで何が言いたいかというと…付き合いの悪い人間は精神が暗いのではなく、体力がない。
なぜ体力がないかと言えば昼間集中してるから、な場合がある、ということ…。
付き合いの悪い人は爪弾きものだが、よい人間は歓迎される。
無意識の防衛本能が体力温存→無趣味、無熱狂の人を作っている気もする(日本的集団では、同質性が重視される)。