ダークソウル３をやった

死にゲーとして有名なダークソウルシリーズ。

フロム・ソフトウェアというところが開発していて、日本の会社らしいんだけど、作品的にはフルで英語だし、欧米のかと思ってました。

これからは、こんなふうにグローバルなのが増えていくのかもしれない。実際字幕のほうがかっこよかったりするしね。

独特のネーミングは、翻訳っぽく見えたりするんだけど(「火防女」とか、「冷たい谷のイルシール」とか)、実はそうじゃないってのが意外だったんだよね。

上の画像とは違うけど、オレが持ってるパッケージは鎧の人がドヤ顔で（顔見えないけど）こっち振り向いて
親指を立ててグットマークをしているようにしているように見えるやつでした。

ちなみにダークソウルシリーズ初めて。前に友達の家で「デモンズ」ソウルを途中までやったことがあったけど、
まあ死にまくって、あんまりおもしろくもなかった。

でも家にあって、何回でも繰り返しできたら、諦められなくてずっとやっちゃって。危険です。

ちなみにデモンズソウルとダークソウル、そっくりなので続編だと思ってたら
いちおう違うみたいですね。
もちろん会社は同じなんですけど、システム的なところとかもまったく
おんなじなんですよね。

左下に武器とか魔法とか道具を選択するスロットがあって、
上にHPバーとFP（ドラクエでいうところのMP）バーがあってスタミナバーがある。
モンハンにも似てるかも。

敵やステージの暗さやネーミングのかっこよさ、ストーリーがちょっと意味不明なかんじも似てる。
というかおんなじですね。
火防女っていうキャラが出てくるのも同じだし。

ということで、ダークソウルシリーズは３で初めてやりました！
まあストーリー全然わからないですよ。
クリアしてもサッパリなので、ググってストーリーまとめとか見たりしたら、バラバラだったやつがピタとはまる感じがした。

大量にあるアイテムの説明欄にもかなりストーリーが散りばめられててるかんじ。あとロード時間ね。

まあストーリーよりもどうボスを倒すかですよ。ホントに死にまくりでした！

いきなり最初の「灰の審判者、グンダ」で殺されまくり、進まないんですよ。
なんとかトライしまくって勝てました。
せめて最初のボスだけは・・・という感じで。

なんというか、こんなストレスたまるゲームってなかったですよ。
でも辞めはせず、ドハマりしていったというわけです。

一番の関門は「深淵の監視者」だったなあ。かっけえ鎧。
呪術師でやってたけど、まあ倒せない。
第二形態まではいくんだけど、赤目の味方になってくれる鎧がいなくなったとたん倒せなくなる。

ローリングも下手くそだったから、避けられないし、早すぎ。

色々調べるなかで、NPCを召喚できることがわかり、まあそれに頼りまくりでしたね。

NPCに引きつけさせて、自分は後ろから火の玉で攻撃してました。飛ばせるので、強い呪文や武器を手に入れてから、来るのもいいかもしれません。

二周目でやったら、普通に剣で倒せたのには驚いたなあ。上達を感じてうれしかった(武器が強くなっただけかもしれないけど)。

ボスのときには魔法より近接攻撃のほうがやりやすいとおもう。もちろんボスにもよるけど。

あと法王サリヴァーン、龍狩りの鎧、ロスリック兄弟と三人連続でハマって、本当に死にそうになってました。

ゲームして気分が暗くなることってあるんだなと。

そして残り火がない事態になり詰みかけました。あぶなかったわ。
今までこんな難しいのやってこなかったのでストレス溜まりまくりだったなあ。難しいといってもググったり召喚したりレベル上げして下げてはいるんですが…。

レベルやアイテム集まればたいていのゲームはどうにかなるじゃないですか。
このゲームじゃなかなかできなくて。

絶対的これ！てのがなくて、ボスの挙動を熟知して、その上で弱点属性とか知って装備を整えていくっていうかんじ。
頭も使いながら、自分の技術も上がってくかんじがよかったです。

まあ攻略サイトにはかなりお世話になりましたが汗！。

ということで５０時間超かかってやっとクリアできたんだけど、なんかクリアした！っていう達成感がないわけ。
ストレス溜まりすぎて、なんかよくわかんなくなっちゃってんのかもしれない。

考えてみると、今までプレイしてきたゲームの目標って、
たいてい「無双できるようになる」ことなんですよ。
まあそこまでいけないときもかなりあるんですけど、一応目標としてはそこが多いなと。
無双までいかなくても、努力を必要としない範囲までいって安定させるっていうのか
よくあるわけです。

でもダークソウルではそれができないってのがわかっちゃったんですよね。
武器や装備ではそんなに違いがつかないんですよ。
２周目以降も、装備はそんなに強くならないから、ずっと技術を上げ続ける必要がある。
じぶんの技術を磨かなきゃできないし、絶対に勝てる魔法とか武器とかってないわけ。

そしてレベル上げも膨大なソウルを集めることでしかできないってことがわかって。なかなかレベル上げもしづらく。自動化できればいいんですけど。

たぶん現実でもそこらへんの弱さが出てるんですよね・・・。暗っ・・・。
不断の努力ってムリですわ。
ある程度までいったら最高レベルってのがあれば、たぶん我慢できるんだけど、ずっと努力してかなきゃいけないわけじゃん？しかもアイテムとかなしでさ。アタマだけを使って考えて。

プレイ技術を上げつつ、超地道なレベル上げも必要で、
攻略サイトがないってのが現実ってゲームなんだなと。しかもリスポンなし。

でもたぶん強敵を倒したときの快感は最高なんだろうなと。
今まで強敵を倒した（？）ことがないからわかんないんだよな。

ゲームと現実の最大の違いは現実はこれに勝たないと先に進めないってものがないこと
かもしれない。たいてい逃げられるし、助けを求められるし、ほとんどは大したことじゃない。
だから、何十回と死にながらも挑戦するってことがなくて、達成感もないのかも。

さいきん現実感ないんだよな。記憶も曖昧だし、何してもうーん・・だし、疲れやすいし・・・。
亡者だな。

・・・オレがこの２０年間で達成感を感じたのって、このゲームが１番かもしれない。
夢中でガッツポーズをしたことが、今まで何回あった？
うわあ・・・ねえわ・・・。

なんかやってみようと、思いました。

アクションゲーム割と久しぶりにやって（死にまくって）、いろんなこと考えちゃいましたねえ・・。
すっげえおもしろいゲームでした。超おすすめ！