Netflixオリジナル版『僕だけがいない街』の第4話の感想です。
物語が大きく動いてきました。
第4話あらすじ
雛月と悟の誕生日である3月2日の翌日の3月3日、雛月が行方不明になる。
悟が雛月の家を確認したところ、雛月はいなかった。
先生の発表では、「札幌のおばあちゃんの家に引っ越した」ということになっている。
また、元いた世界での第一の被害者、「中西彩」もすでに行方不明になっていて、連続殺人は始まっていることを知る。
そして、雛月の母親が行方不明から1週間にもかかわらず、彼女の私物を処分しているのを見て、彼女が死亡していることを確信し、2006年に戻る。
戻ってもやはり警察に追われる悟だったが、愛梨がかくまってくれた。
そこで1話に出てきた連続殺人についての本を読み、歴史が変えられたことを知る。
愛梨が家で犯人に襲われ、家から落下し意識不明になる。
感想
「引っ越した」のウソ
最初先生が普通に「引っ越した」と言っているので、別に悪いことじゃなくない??
殺されてないなら、いいんじゃないの?と思いますが、
これは子供たちへのショックを和らげるためのウソでした。
悟が一回目に経験した1988年でも
このように子どもたちの間で公にならなかったのだと思います。
すごいバッドエンド感がプンプンするこの流れ。
タイムループものだからこそできる技ですね。
母親が殺人に関与??
また、あの恐ろしい雛月の母親が加代の荷物を捨てているのは恐怖を感じましたね。
雑誌には当初殺人の犯人と疑われた〜とありましたが、まあ当然ですね。
まるで殺されていることを最初から知っているような行動ですが、
やはり犯人のような感じがしますね。少なくとも殺されたことは知っている。
虐待してても、生きてるかもしれないから一週間はそのままにしてない?
戻ってきたら荷物なかったら大変じゃん。ヘンに疑われそうだし。
アニメと変わっている点、この後の展開も変わるか?
アニメでは一戸建てに居候していましたが、今作ではアパートに一人暮らしです。
女子高生の一人暮らしの部屋に泊まれるなんていいですね。ただテーブルで寝てたから体バッキバキだろうなあ・・・。
また、その後の展開も「火事」から「高所からの落下」に変わりました。
店長が助けにきて微妙にかっこいいことは変わりませんでしたが・・・。
店長は救急車を呼ぶときにガラケーを使ってたんですけど、その日にガラケーは愛梨にぽっきり折られてたので、店長はすぐ新しいのを買ったことになります。
もしくは二台持ちだったんですかね。
なんだか涙ぐましいです・・・。
でも落下直後来たということは、結局こりずに愛梨の家を見張ってたんですよね・・・もしくは真犯人の可能性もあります。
あのタイミングですからね。ただ真犯人はこいつだ!で店長出てきてもおもしろさしかないのでNG。
店長の小物感がすごすぎるのでダメです。
そんな店長ですが、偉そうな「西園先生」と癒着しています。横断歩道や信号の配置で人の流れを変えて利益を増やしたみたいです。意外とやりますね。ただし彼の父親のコネみたいですが・・・。
同一人物か。
護身術
彼女の部屋に護身術の本があり、パラパラとめくっていると”使い捨てカメラスタンガンの作り方”とありました。
・・・いきなり物騒すぎるだろ!ブラックな護身術だなと思いましたが、これが後々役にたつのかもしれません。
護身術的には、愛梨が犯人のナイフをはじいていたので、成果はあったと思います。
ただ、あのくらいの高さを落下できないのはちょっとなあ・・と思いましたが。2階建てならいけるだろ?
結局落下させられてかなりひどい落ち方をしてスゲえ痛そうでした。
たぶん生きてるとは思います。
まとめ
一気に一回目タイムループのバッドエンド確定、2006年の愛梨襲撃まで来ました。
早いですね。
ここからどうやってバッドエンドを回避するのでしょうか!?