書籍版カンブリア宮殿シリーズはいくつか種類があって、わかりずらい部分がある。
基本的にナンバリングされた本を順番に買っていけばいいのだが、適当に買うと相当ダブりが生まれる。じつはナンバリングだけでほぼすべての内容は網羅されていて、ほかの特集シリーズはナンバリングの再構成、再編集に過ぎない。
そうすると売れるからなんだろうけど…。
ということで、シリーズを解説していく。
ベーシックなナンバリングシリーズ
ナンバリングされているタイトルは、もっとも基本的なもので、インタビューのほとんどを網羅している。
文庫本とハードカバーで内容は同じ。
一冊あたり24人くらいの社長が登場する。
『カンブリア宮殿1』
『カンブリア宮殿2』
『カンブリア宮殿3』
『カンブリア宮殿4』
特集シリーズ
カンブリア宮殿+…とタイトルについているのはテーマに特化してインタビューを収録した本。
インタビューの収録内容は同じで、ナンバリングタイトルに収録されているものがほとんど。
登場する人の数はナンバリングシリーズとほぼ変わらない。
金言シリーズ
50人くらいの社長のインタビューの金言の部分だけを抜き出して編集した本。
ひとりあたりのページ数はだいたい3ページほどで、インタビューの一部が示されるのだが、あらかじめ内容を知っていないとよくわからない上級者向け。
編集後記
エッセイ。
村上の個人的意見、感想を知ることができる。